バンパーの役目も兼ねた、以前より太いメッキモールです。
1週間に渡って丸められたモールを暖めて延ばした甲斐があったってもんです。
いまのところ1発で綺麗にボディにくっついてくれました。
しかし、塗装二度目の丸い部分、1回目が若干梨地になってた影響が響いて、他の部分と表面が違います。
離れるとわからないのですが、近づくと、メタリック塗装ゆえにちょっとなぁ…
そしてJUNキット取り付けに。
分解は半年前くらいに1度ばらしているので楽です。
が、
組み立て不良からシリンダー下側オイル漏れてました＿|￣|○
走っていてフランジナットが飛んだのはこれが原因だったのかもしれません。
ガスケットは綺麗に剥がしたのに、スタッドボルトのナットの締め付けトルク不足でしょうか…
組み立ては、大体順調にいきました。
難のあるピストンリングはすでに組み付けてあるし、サークリップの取り付け取り外しも、
susu-webのアドバイスが功を奏して…と思ったら記憶違い＿|￣|○
まぁ割となんとかなりました。
若干ラジオペンチで傷ついちゃいましたが。
分解掃除してからあまり間がないだけあって割りと綺麗です。
手で剥がせる程度のカーボンはぼろぼろ付いてましたけどｗ
JUNのはバルブの逃げないですが、問題ないんでしょうか(ノーマルがカーボン堆積のマージン付き?)。
高性能を目指した製品とは異なり、側面はほとんどノーマルと同形状。
ピストンの直径と長さの比率って黄金比でもあるのでしょうか。
ピストンスカートはJUNのほうが分厚いですね…
ノーマルと同形状ででかくて厚い分、手で持ってもわかるくらいJUNのが少し重いです。
シリンダーは、フィンが素晴らしく大きいですｗ
表面処理も純正より綺麗な気がしますが、そもそも生産されて20年経ってさびてる鉄製のと比較するのが間違ってますね。
重さは、素材の違いでJUNのが軽いです。
この部分で前回開けたとき同様止りました。
でも、説明書の『シリンダーを下に押しながら左右に小刻みに動かす』と、すんなりシリンダーに通りました。
ちなみに、105ccの52ミリピストンのシリンダースリーブは、カブ90(HA02E)の穴の大きさぎりぎり。
これ以上は加工必須ですし、このままでもガスケットの余分な部分などを除去しておかないとクランクケースに入りません。
クランクケースに入ってもクリアランスがぎりぎりなのでなかなかスムースにはいかないようです。
ついでにハイカムも入れます。右のきらきらしてないほうがハイカムです。
これはあまり高回転過ぎない仕様らしいです。
ハイカムってカム本体の円筒が細くなってるんですね。
山を盛るんでなくってその逆なため、見た目には余りハイカムな雰囲気ではないです。
タペットクリアランスは格段に増えてしまうため、調整必須です。
エアクリーナーのキットもつけます。
部品そのものは予想通り手持ちのと全く同じでした。
もう1本持ってるものはファンネル部分切ってあるので、違いはステンのファンネルだけですか…
取り付けてみると案外自然に”ファンネル”してます。
低いです。
エアフィルターは、わっか状の両面テープでボックスに貼り付け。
貼る前に表面を脱脂しましょう。
と、順調に目標3時間のとおりに進行していたのですが…
何を寝ぼけたのか、カムチェーンテンショナーのパーツを逆に、ピストンより先にスプリングを入れ、しかもピストンで押し込んでしまったためにスプリングがクランクケース内に脱落。
＿|￣|○
エンジン回すこともできず、フライホイール外して蓋開けるまで放置決定となりました。
フライホイールプーラー買わなきゃならない…＿|￣|○
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