
仕様についてはいろいろ言われていますけど、CeleronMを630MHzで駆動させてHDDの代わりに
SSDに記憶させたゼロスピンドルモデルです。
SSD以外は割りと平凡なスペックの小型ノートですが、店頭で触ってみて印象が変わりました。
SSDのアクセススピードが激速でスペックを感じさせません。そして、想像したよりずっと筐体の出来がよろしい。
ただ、容量とSSDの耐久性(HDDより著しく劣る)が問題点でもありますが…
とりあえず標準装備のWindowsXP Homeで使ってみると、動きは軽快でなかなかいい感じ。
4Gamerの記事とかを参考にしてSSDを節約して使ってみるも、SP3あててみると

空き容量が1GB切りそうになる状態ではちょっと恐ろしい。
そこで、nliteとか使うんですが、nliteは必須ですな。
ただし、素のEeePCのPlogramfilesフォルダにあるAsACPIsvr.exeは別途保存しておかないと、困るようです。それ以外は付属のDVDからドライバインストールとかできる模様。
あと、メモリは増設すべきです。

休止状態入れなくなりますが、仮想メモリなくすのと、ERAMなどでTEMPファイル用ラムディスク作成はやるべきでしょう。
あとページファイルをゼロに。
何度も失敗して、5回目にようやく成功。

まだSP3当ててないのですが800MBも切ってしまうウィンドウズXPが完成。
起動時間もすばらしく、元々SSDのおかげで起動は速いのですが、ブラックアウトした画面にウィンドウズロゴが出てきて
[■■■ ]
がクルクル動くところ、2回しか出てきません。
使用感としては、持ち運びやすい大きさ、そこそこ持つ電池、そしてワイヤレスのLAN接続でなかなかいい感じ。あと、普段慣れてるウィンドウズXPのOSなのも大きいかと。
Linux入れてみようかとも思ったのですが、もうWindowsでいいやw
第2世代の901-XのようにBluetoothもついていればなおよかったのですが。
超小型パソコンでは、手持ちのでCASSIOPEIA FIVA MPC-102が一番よかったんですが、あれはOSがWindows98なのと、CPUがMediGX266で圧倒的に遅いのが問題でした。
それが、若干画面は小さいものの、十分なハードウェアとゼロスピンドルならではの静かさと、十分にいいモバイルPCになってます。SSDの恩恵がかなーり大きいです。
安いからといって初心者用では断じてないことには注意をw
SSDはいいんですが、容量が4GBしかないので上記のように手を加えないとちょっと不安です。
ちなみに、付属のSDカードスロットは増設HDDと考えるべきで取り外し可と考えるべきではありませんw
PR