プラチナ萬年筆のベストセラーの#3776バランス、の安いヤツ。値段は14Kスタンダードと同じ。よって、鉄ペン(メッキつき)に逆戻り。
これまた、太軸で極細のペンでは安いほうでしょう。(セーラーであるのかな?)
安いけど、プラチナのメインブランドである#3776を冠すのだから、悪いものではないはず…
と、これも見た目は値段反映してるけど、やっぱり使ってみればしっかりしてます。
なんせ、手持ちのインクがすべて普通に使える!
おかげでエルバンのなんとも微妙で綺麗な色(BLEU NUIT)をしっかりと味わうことができました。
と、インクの流れなんかはとても満足のできるもので、持った感じもさすが名前のとおりバランスよく、書き心地も大変満足。
やはり、ある程度いい物を使わないと意味無いということかの・・・。
ちなみに、これはコンバーター仕様よりもカートリッジインクのままのほうがいい気がする。
ただ、ペン先形状(スタンダードに比べて明らかに尖ってる)のせいか、鉄ペンであるせいか、結構カリカリくる。
使い込んで大分落ち着いてきたけど、それでも時々紙を削り取ってしまったり。
先が細い分、結構柔らかいペン先でもあると思うんだけど、これで14kだとどう変わるのかな…
とりあえず今のお気に入り&主力機はこのバランスです(計算問題用)。
(理論(長文)用はセーラーのハイエース。)
ちなみに、#3776とはモンブラン(4810)に対抗して名付けたということだそうな。

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